アップルの創業者であるスティーブジョブズも実践していたとして話題のマインドフルネス。今回は、CBDとマインドフルネスが互いにどんな相乗効果を生み出すのかについて徹底解説します。CBD×マインドフルネスは、ストレス軽減、集中力アップなど、ハッピーを引き寄せるさまざまな効果をもたらします。
マインドフルネスは、今を大切にする生き方
「あのときこうしておけば良かったなあ」
「私、この先どうなるんだろう……」
このように過去の出来事やまだ見ぬ未来のことに悩んだ経験はありませんか?
気にしたってしょうがないとは理解しているものの、なかなかその思考から抜け出せないという方も多いかと思います。
解決策もなく落ち込んで、ただ時間を無駄にしてしまったり、今やるべき仕事や家事に集中できなかったり、誰かに嫉妬や八つ当たりをしてしまったり。感情に振り回されているだけでは、あまり良いことはありません。
このような負の感情から抜け出す方法として、今、「マインドフルネス」が注目されています。
そもそもマインドフルネスとは?
マインドフルネスは、一言でいうと、「今を大切にする生き方」のこと。
今この瞬間を見つめ、大切にして生きることを言います。
今この瞬間に集中できれば、過去の失敗や未来への不安に捉われず、今ある幸せに意識を向けることができる。
ストレスフルな社会で生きる私たちにとって、マインドフルネスは幸福度をあげるための手段なのです。
実際に、欧米では、うつや不安症、神経過敏症など心理的疾患に対し、マインドフルネスを治療法として取り入れているほど。
また、AppleやGoogleといった大手外資系企業は、マインドフルネスを研修として取り入れていることで有名です。
なぜ今マインドフルネスを取り入れるべきなのか
デジタル化が発達した現代において、私たちは休む暇なく、SNSやネットを通じて常に誰かと繋がっています。
「仕事を終わらせなきゃいけないけど、ついつい携帯を開いてしまう」
「友達のSNSを見て嫉妬してしまう」
など、感じたことはありませんか?
現代人の私たちは、
- 集中力の低下(Microsoft社による研究では、現代人の平均的な集中力の持続時間は、わずか8秒だそう)
- 常にイライラしてストレスを抱えている
- 自己肯定感が低い
といった、現代社会ならではのさまざまな問題にさらされています。
このような状況を脱するために、マインドフルネスが効果的なのです。
マインドフルネスがもたらす効果とは?
マインドフルネスを行うと、以下のような効果があると言われています。
- 集中力、洞察力が向上することで、仕事の生産性があがる
- 嫉妬や妬みなどのネガティブ感情に振り回されなくなるので、人間関係が良好になる
- 事実を客観的に理解し、「何をする必要があるのか」冷静に判断できるようになる
- ストレスが軽減され、幸福度がアップする
- 感情をコントロールでき、過去の失敗や未来への不安に振り回されない
マインドフルネスは仕事の成果や、良好な精神状態などさまざまな効果をもたらします。仕事においても私生活においてもたくさんの「良いこと」を引き寄せてくれるんです。
CBDはマインドフルネスにどんな効果をもたらすの?
CBDとマインドフルネス。一見関係がない2つに見えますが、実は、CBDはマインドフルネスをサポートする力を持っているんです。
まず、CBDとはそもそも何なのか、についてご説明します。
CBDはヘンプから抽出される注目の成分
CBDとは、ヘンプから抽出される自然由来の成分です。
ヘンプとは、精神活性作用をもたらすTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有量がきわめて少ない産業用大麻のこと。
大麻と聞くと、「大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、CBDはいわゆる“ハイ”になるような精神活性作用をもたらすTHCとは全く別の成分であり、依存性や中毒性はありません。
安全な成分であるのはもちろん、その万能な効果に期待が寄せられており、医療業界や健康業界でも注目を集めている成分なんです。
CBDが私たちにもたらす効果効能
CBDには、以下のような効果があると言われています。
- ストレス軽減作用
- 睡眠補助作用
- リラックス効果
- 抗不安作用
- 抗炎症作用
CBDがなぜ、このように私たちの体に作用するのかというと、これには私たちの体に元来備わっているECS(エンド・カンナビノイド・システム)という身体調節機能が密接に関わっているからと言われています。
ECSは、体内の臓器、皮膚などありとあらゆる場所に存在し、細胞同士のコミュニケーション活動を支えています。ECSは、私たちの心身の健康に欠かせない身体システムなんです。
そして、このECSをサポートする働きをもつのがCBD。CBDがECS受容体に働きかけ、正常に機能させることで、多様な効果をもたらします。
瞑想×CBDでマインドフルネスに到達する
万能な効果を持つCBDは、マインドフルネスをサポートする力も持っています。
マインドフルネスに到達する主な方法として「瞑想」があります。瞑想で、自分の脳、意識をコントロールし、「今に集中する」状態を導くのです。
ただ、慣れるまではなかなかうまくいかず、「集中できない」「落ち着かない」なんてこともありますよね。
そこで、この瞑想をよりよいものにするために役立つのがCBD。
というのも、CBDがもつリラックス効果や抗不安作用が、質の良い瞑想をサポートするからなんです。CBDを取り入れることでより深く瞑想することができ、その結果、マインドフルネス状態に到達することができます。
CBD×マインドフルネス瞑想の実践方法
瞑想にCBDを取り入れることで、マインドフルネス状態を目指しましょう。瞑想の実践方法、CBDの取り入れ方についてご紹介します。
マインドフルネス瞑想のやり方
マインドフルネスに到達するために瞑想を実践してみましょう。
- 静かな場所でリラックスして座り、目をつむる
- ゆっくりと大きく呼吸をし、肺が膨らんだりしぼんだりする様子に意識を向ける
- 雑念が沸いても素直にその状況を受け止める。そして、また「今ここ」に意識を集中させる
- 時間になったら静かに目をあける
こちらを毎日5~15分ほど続けてみましょう。
最初のうちは、雑念ばかりがよぎってしまい、集中できないかもしれません。ただ、雑念が沸いたとしても、その状況を素直に受け入れること。雑念が沸いている自分をも客観視してみましょう。
また、毎日3分でもいいので、時間と場所を決めて継続することが大切です。短時間でも続けることでだんだんとコツがつかめてくるはず。慣れてきたら自分にあった時間を見つけましょう。毎日日記をつけるのもおすすめです。
瞑想の30分前にCBDオイルを舌下接種する
瞑想のときに取り入れるなら、
- 即効性がたかい
- 吸収率がいい
という点から、CBDオイルがおすすめです。
CBDオイルの一般的な摂取方法は、舌下接種といわれる方法。
舌下摂取とは、CBDオイルを下の裏側に直接垂らし、すぐには飲み込まず90秒~2分ほど経過してから飲み込む方法のこと。
舌の裏にCBDオイルを直接垂らすことで、CBDの成分が粘膜から直接血中に吸収されます。舌裏には血管が多く通っているので、CBD成分を体全体に浸透させることができ、それゆえ、即効性がたかいと言われているんです。
マインドフルネス瞑想に取り入れる場合、瞑想をはじめる約15分~1時間ほど前にCBDオイルを摂取しましょう。肩の力が抜けたようなリラックス感を感じたら、CBDが効いている証拠です。
CBDでリラックスして、呼吸に集中し、ベストな状態で瞑想を実践しましょう。
まとめ
瞑想と聞くと、なんだか少し、スピリチュアルなイメージを抱く方もいると思います。たしかにそういった面もありますが、マインドフルネスはストレスの多い現代社会を機嫌よく生きていくための手段のひとつ。仕事の成果を出したり、人間関係が良好になったり。幸福度をあげ、ハッピーを引き寄せる方法なんです。
また、マインドフルネスを実践するにあたり、CBDの力は絶大です。まずは、CBDを取り入れた瞑想を実践して、効果を実感してみてください。