CBDドリンクは、CBD独特のクセが少なく飲みやすいため、人気上昇中のCBDアイテム。自分で飲み物にCBDオイルを入れて、CBDドリンクを楽しむこともできますが、初めからCBDドリンクとして販売されているものも多数あります。それらは、味やCBD効果がトータルでプロデュースされているため、飲んだときの満足度が高いのが魅力。
とはいえ、CBDドリンクについて、まだよく知らない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、CBDドリンクの種類や効果、メリットなどを徹底解説!さらに、おすすめのCBDドリンク3選も紹介します。CBDコーヒーやCBDビールなどが気になっている人、1度試してみたいけど買える場所やおすすめの商品がわからない人は、ぜひ参考にしてくださいね!
CBDドリンクとは?
CBDドリンクとは、大麻草から抽出されるCBD(カンナビジオール)が含まれた飲料のこと。CBDとは、大麻草の茎や種子に含まれる有効成分です。
現在発売されているCBDドリンクには、以下のような種類があります。
- 炭酸飲料
- コーヒー
- ビール
- ワイン
- スムージー
- フルーツジュース
大麻の成分が入っていると聞くと、安全性や法規制に関する心配があるかもしれません。しかし、CBDドリンクに精神活性作用のあるTHCは含まれていないので、合法的に摂取できます。
CBDドリンクはまだあまり馴染みがありませんが、現在その市場は拡大中です。CBDドリンクの市場規模は、2019年に2億1190万ドル、2020年に2億6490万ドルであったのに対し、2025年には10億1830万ドルまで伸びると言われています。
参考記事:CBD (カンナビジオール) 飲料の市場規模、各国で進む医療用大麻の合法化により急激に拡大見込み 炎症や痛みの治療に利点
それでは、CBDドリンクがなぜこれほど注目されているのか、効果やメリットなどを見ていきましょう。
CBDドリンクの効果
CBDドリンクで期待できる効果は以下の通りです。
- 日々のストレスから解放され、リラックス
- 睡眠の質が向上し、朝の目覚めもスッキリ
- 自律神経が整い、前向きな気分になれる
①日々のストレスから解放され、リラックス
CBDには「鎮静作用」があります。服用すると全身の筋肉がゆるみ、緊張をほぐしてくれるので、疲れがたまっているときやリラックスしたいときにおすすめ。
イライラして、ストレス発散したいときなどは、CBDコーヒーやCBDビールを気軽に1杯飲んでみるとよいでしょう。
②睡眠の質が向上し、朝の目覚めもスッキリ
CBDは、不眠症の改善にも用いられています。身体をリラックスさせ、睡眠の質が上がることで、スッキリと目覚めのよい朝を迎えられます。快適な睡眠・休息を求めているときにおすすめです。
③自律神経を整え、前向きな気分になれる
CBDは、自律神経を調整する作用があります。CBDには、エンドカンナビノイドシステムという身体調整機能を正常化させる働きがあるためです。
自律神経が整うことで、免疫や体温調整など身体の機能が正常化されるだけでなく、精神の安定や気分の向上など、心の状態にもポジティブな変化が起きます。CBDには抗不安作用があり、うつ病の治療にも用いられる例も。
ストレス解消・睡眠の質向上・前向きなエネルギーチャージをしたいときは、CBDドリンクを試してみてはいかがでしょうか?
CBDドリンクの使用方法
CBDドリンクの摂取方法は簡単。普段コーヒーやスムージーを飲むのと同じように、休憩中や目覚めの1杯に飲むだけです。ビールやワインなどのアルコールは、休日の昼間や晩酌時など、好きなタイミングで楽しめます。
ただし、ドリンクが美味しいからといって飲みすぎると、強い眠気やめまいといったCBDの副作用が出る可能性があるので注意しましょう。
CBDドリンクのメリット
CBDドリンクのメリットは以下の3つです。
- 普段のドリンクと同じように、美味しくCBDを摂取できる
- どんなシーンでも、人目を気にせず摂取できる
- 経口摂取なので、効果が長時間持続する
メリット①:普段のドリンクと同じように、美味しくCBDを摂取できる
CBDドリンクは、普段飲んでいるドリンクを置き換えるだけで摂取できるのがメリット。味は、コーヒーやビール、フルーツジュースなどの飲料そのものなので、美味しく飲めるのがうれしいポイントです。
CBD独特な風味が苦手な人でも、気軽に生活に取り入れられます。毎日CBDを摂取したいけど味や匂いが苦手で続けられなかった人や、スポイトでの経口摂取や吸引摂取に抵抗のあるCBD初心者に特におすすめです。
メリット②:どんなシーンでも、人目を気にせず飲める
CBDオイルやCBDリキッドは、容器や摂取方法が特殊なので、人前では使いにくい場合もあるでしょう。その点、CBDドリンクの見た目は単なる飲料なので、いつでもどこでも周りを気にせずに摂取できます。
仕事の休憩時間や、友人とのカフェタイムにCBDドリンクを飲むことも可能です。
メリット③:経口摂取なので、効果が長時間持続する
口から摂取するCBDドリンクは、効果が6~8時間と長く持続するのが特徴です。
CBDリキッドを電子タバコで吸引する場合、効果が現れるのははやいですが、持続時間は2~3時間と言われています。CBDドリンク以外にもCBDオイルやCBDグミなど、CBDを経口摂取する場合、効果の即効性が低い分、持続性は高いのがメリットの1つです。
CBDドリンクのデメリット
CBDドリンクのデメリットは、以下の2点が挙げられます。
・CBDオイルやCBDリキッドと比べると、価格が高め
・効果が現れるまでに時間がかかる
デメリット①:CBDオイルやCBDリキッドと比べると、価格が高め
CBDドリンクは、CBD成分以外にもコーヒーやビールなどのドリンク自体にもコストがかかっています。そのため、仮にCBD配合量1gあたりの値段を計算した場合、CBD成分をメインとしたCBDオイルやCBDリキッドよりも高くなる傾向があります。
しかし、CBDドリンクに使われる飲料は、CBDに合うようにこだわって作られているものが多いので、その分の付加価値と言えるでしょう。
デメリット②:効果が現れるまでに時間がかかる
経口摂取の場合、吸引摂取と比べて効果を実感するまでに時間を要します。CBDリキッドは、はやいと吸引してから数秒~5分程度で効果を感じられますが、CBDドリンクやCBDオイルを経口摂取する場合は、30~90分程度かかることが多いです。
上記で述べたように、効果の即効性よりも持続性が高いのがCBDドリンクの特徴です。
CBDドリンクはどこで買えるの?
CBDドリンクは、CBD製品を扱っているCBDカフェで試せます。都内には、CBD入りのコーヒーやスムージーを楽しめるカフェがいくつか存在ます。ですが、全国的にはCBDドリンクを販売する実店舗はまだ少ないのが現状。
インターネット通販なら、どこに住んでいても人気のCBDドリンクを注文できます。いろいろなCBDドリンクを頼んで、お気に入りの味を探してみるのもおすすめですよ。
おすすめのCBDドリンク
「CBDドリンクが気になるけど、どれがいいのかわからない……」という方のために、おすすめのCBDドリンク3選をご紹介します。
mellow (メロウ)
mellowは、ストレス社会において、質のいい休息を取るためのCBDドリンクやサプリメントを販売しています。mellowのCBDドリンクは、国内初のCBD炭酸飲料。CBDだけでなく、GABAなどの健康サポート成分が入っているのが特徴です。
海外製のCBD製品が多い中、国内で製品開発・製造することでコスト削減。100%オーガニックの大麻草から抽出したTHCフリーのCBDを正式なルートで輸入し、国内で製造しているため、品質にも安心感があります。
mellowは、YouTubeとSpotifyでの音楽配信や、購入者限定のライブ配信をしているのも大きな特徴の1つ。炭酸飲料が好きな方や、メロウな音楽を聴きながらCBDドリンクでリラックスしたい方におすすめです。
Chillaxy CBDコーヒー
CHILLAXYのCBDコーヒーは、コロンビア産の高品質な「スプレモグレード」を使用した浅煎りコーヒー豆です。コーヒ豆にCBDとココナッツMCTオイルを加えて焙煎することで、自らフレンチプレスで淹れられるCBDコーヒーが完成。
コーヒー業界のスペシャリストと共同開発されているので、CBDの効果も得ながら、美味しいコーヒーが楽しめますよ。味わいは、香り・苦み・甘みのバランスが取れた、豊かな風味や酸味が特徴です。
コーヒーが好きな方、本格派のコーヒーとCBDで贅沢なひと時を過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
CBD Beer chill&relax
「CBD Beer chill&relax」は、CBD配合のメンタルエナジービール。夜カフェの元祖「宇田川カフェ」と地ビールの元祖「サンクドガーレン」が共同で開発したこだわりのCBDビールです。
レモンの皮を入れることで、フルーティーな香りと飲みやすさがアップ。レモンの皮は、CBDの効果を引き出すテルペンを含んでいることも魅力です。
「C(corona コロナ)B(break ブレイク)D(days デイズ)」というメッセージを掲げ、ストレス発散やポジティブな毎日を送るためのエッセンスを提供しています。
スッキリとしたレモンビールが気になる方、夏の夜などに冷えたCBDビールでリフレッシュしたい方おすすめです。
まとめ
今回は、CBDドリンクの種類や効果、使用方法、メリットなどを解説しました。
CBDドリンクは、コーヒーやビール、スムージー、炭酸飲料などさまざまな種類があります。いずれも普段飲んでいるドリンクと同じ感覚で、CBDを生活に取り入れられることがメリットです。また、飲みやすいドリンクとはいえ、CBDを一定量含んでいるため、リラックス効果や、睡眠の質向上などが期待できます。
まだまだカフェやCBD専門店など、実店舗でCBDドリンクを扱っているところは少ないですが、インターネットならさまざまなCBDドリンクを注文できます。ぜひお気に入りの味を見つけて、日々の健康維持に役立ててくださいね。
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