新型コロナウィルスの感染拡大により、多くの会社がテレワークを導入しています。
テレワークであれば通勤時や社内で多くの人と接する機会がなくなるので、新型コロナ感染のリスクも減ります。
また、通勤時間も減るので、長時間の通勤を強いられていた人にとっては朗報かもしれません。
ただ、慣れないテレワークは私たちの心身に悪影響を及ぼしているのも事実です。
今回は、テレワークが心身に与える影響とCBDを取り入れたテレワーク生活についてご紹介します。
CBDとは?
CBDとは、大麻草(ヘンプ)に含まれるカンナビノイド成分の一種です。
CBDは睡眠改善や疼痛効果、抗不安作用など様々な有用な効果があることが研究によって証明されており、日本でもCBD専門店ができるなどブームになっています。
大麻草から抽出されるCBDですが、大麻のイメージであるハイになるような効果はありません。
ハイになる成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれており、こちらは日本では厳しく取り締まわれています。
CBDにはそういった効果はなく、世界保健機関(WHO)でも有効性と安全性が認められています。
過剰に使用したからといって、依存症になる心配もありません。
CBDの作用機序ですが、CBDはエンド・カンナビノイド・システム(ECS)に作用します。
ECSとは体内にある身体調節機能で、食欲や痛み、感情制御、記憶など生きるうえで必要な機能を調整する役割があります。
ECSを機能させるには内因性カンナビノイドが必要となりますが、老化やストレスなどでカンナビノイドが欠乏してしまうとECSがうまく機能しなくなります。
ECSが機能しないと身体のバランスが崩れ、様々な病気を引き起こすことが近年の研究で分かってきました。
CBDを摂取することで減少したカンナビノイドを補充することができ、ECSの働きを取り戻すことができます。
テレワークが心身に与える影響
テレワークによって残業や通勤時間が削減でき、心身ともに健康になるイメージがある人が多いかもしれません。
確かに時間のゆとりは持てるかもしれませんが、テレワークによって心身に悪影響があることも分かっています。
座位の時間が増加すると、不安感が増大する
海外の研究によると、座位の時間が増えると不安感が増大し、うつ症状を引き起こすことが判明しています。その研究では1990年から2014年までに発表された研究において、座位と不安感について詳細に分析しました。
その結果、座位の時間が増加するほどに不安のリスクが増加することが研究によって明らかになりました。
The association between sedentary behaviour and risk of anxiety: a systematic review
https://bmcpublichealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12889-015-1843-x
テレワークによってパソコンの前で仕事することが多くなるので、座位の時間が増加することで不安を抱えてしまうのです。
普段の生活では通勤時に歩いたり、仕事中に色々な所に移動することがあります。
そういった時間が有意義だと思っている人はいないかもしれませんが、歩くことで自然とリフレッシュとなり不安感を軽減する効果があるのです。
新型コロナの影響によりテレワークが増えたことで、自宅で仕事をすることになり歩くことがほとんどなくなりました。
そのため、歩く行為でリフレッシュすることができなくなりました。
緊急事態宣言が発令されると、空いた時間でも家から出ることがなくなり、歩くことによる不安感解消がさらに困難となっているのです。
将来や未来に対する不安の増加
新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言発令後に全国を対象にインターネット調査を実施したところ、収入の減少や運動不足による不安を抱えている人がいる一方で、なんとなく不安を感じている人も数多くいることが分かりました。
新型コロナ禍中の人々の不安・ストレスと抑鬱・孤独感の変化
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicr/38/1/38_25/_pdf/-char/ja
新型コロナウィルスは人類が経験したことがない未知のウィルスです。
どうやって対処すればいいかは分かっていません。
また、新型コロナウィルスによって生活様式が一変し、コロナ以前の生活にいつ戻れるかも定かではありません。
そういった将来や未来に対する漠然な不安を抱えている人が多くなっており、自殺やうつ病などの社会的問題に発展するリスクがあるのです。
CBDでテレワークの悩みをどのように改善できるか?
CBDには抗不安作用があることが分かっています。
CBDを用いた動物実験や臨床試験では、過度な不安に起因する神経障害である不安障害に有効性があることが明らかとなっています。
カンナビジオールの治療効果とその作用機序
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jalliedhealthsci/9/2/9_112/_pdf/-char/ja
CBDが抗不安作用を引き起こす機序としては、CBDが体内に取り込まれると内因性カンナビノイドのアナンダミドの分解を阻害します。
アナンダミドは受容体と結合すると、恐怖や不安を緩和する効果があり、CBDによる分解阻害によってアナンダミドの血中濃度が高まります。
その結果、抗不安作用を示すのです。
CBD摂取による抗不安作用で、テレワークで感じていた不安を軽減して心身が健康的な生活を送ることができるようになるのです。
CBDを取り入れたテレワーク生活の1日
それでは、CBDを取り入れたテレワーク生活の1日を覗いてみましょう。
どんなシーンでCBDを利用すればいいか分かるはずです。
朝:ぼーっとした気分をCBDでスッキリさせる
朝起きると、ぼーっとしてしまう人も多いのではないでしょうか。
それは、副交感神経が働いているからかもしれません。
副交感神経とは睡眠やリラックスした時に働き、落ち着いた気持ちになります。
ただ、これから仕事を始める時にはこのようなリラックスした感じではいけません。
交感神経を高めて集中力を上げる必要があります。
交感神経を高めるためにコーヒーや運動を行うことが効果的。
そこにCBDをさらに加えると、快適な朝を迎えることができるでしょう。
CBDとコーヒーを同時に摂取すると、カフェインの興奮作用とCBDのリラックス効果が相まって、スムーズに交感神経を高めることができます。
また、朝のウォーキングや体操の際にCBDを摂取すれば、疲れにくくなり、運動による筋肉痛の回復を早める効果が期待できます。
昼:CBDで上質な仮眠をとる
午前中に仕事をして昼食をとると、つい午後はウトウトしてしまいがち。
そんな時は10~15分程度の仮眠をとると、午後の仕事を効率的にこなすことができます。
ただ、仮眠はなかなか寝付けないことしばしばあります。
そんな時にCBDを摂取すれば、そのリラックス効果により短時間ですぐに寝付くことができるようになります。
テレワークではそのままずっと寝てしまうことがあるので、仮眠をとる前にコーヒーなどのカフェインをとるか、目覚ましをセットして寝すぎないようにしてください。
昼に仮眠をとることで頭がスッキリとして、午後からの仕事も捗るはずです。
夜:仕事の疲れをCBDで癒す
CBDが一番役立つのは、なんといっても夜でしょう。
テレワークだと家でずっと仕事ができるので、仕事とプライベートのON/OFFをつけづらいこともよくあります。
ただ、ずっと仕事をし続けているとパフォーマンスが低下してしまいます。
夜はしっかりと休んで、明日の仕事に備えるようにしてください。
そんな時にCBDがリラックスした時間を提供してくれます。
CBDを摂取することで副交感神経が高まり、身体と心をリラックスした状態にします。
また、CBDには入眠作用もあるので寝る前に摂取すれば、良質な睡眠を得ることができるでしょう。
CBDを取り入れることで、明日の仕事のパフォーマンスを高めることができます。
テレワーク生活にCBDを取り入れてみよう
今回はテレワークの心身への影響とCBDを取り入れたテレワーク生活をご紹介しました。
テレワークにCBDを取り入れるだけで、辛かった生活が一変するはずです。
CBDはネット販売もしくは店舗販売で入手することができます。
ただ、製品によってあうあわないがあるので、一度もCBDを使用したことがない人は、店舗に行っておすすめのCBD製品を教えてもらいましょう。
いつまで続くか分からないテレワーク生活をCBDで乗り切ってくださいね。
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