肩こり解消に飲み薬は効果ある?ドラッグストアにはいろいろな種類の薬が売っていますが、どうやって選んだらいいのでしょうか。
この記事では、肩こりに効く薬の選び方や、市販されている飲み薬をご紹介します。
肩こりに効く飲み薬の選び方
肩こりに効果的な薬を選ぶ際には、以下の成分に注目しましょう。
鎮痛剤
肩こりの主な症状は痛みです。鎮痛剤(痛み止め)は痛みを軽減するのに役立ちます。市販の鎮痛剤を選ぶ際には、成分や服用方法に注意しましょう。
抗炎症薬
炎症が関与している場合、抗炎症薬が有効です。これにより痛みや腫れが軽減します。
筋弛緩剤
筋肉が硬直している場合、筋弛緩剤が筋肉を緩め、こりを緩和します。
飲み薬が苦手なら貼り薬や塗り薬もおすすめ
飲み薬が苦手な方や、胃腸への負担を減らしたい方には、貼り薬や塗り薬が選択肢としてあります。
これらの薬は肌に直接塗るか貼ることで、痛みやこりを和らげる効果があります。また、局所的に作用するため、全身への影響が少ないのが特徴です。
貼り薬(シート)
貼り薬は肩こりの痛みやこりを和らげるために皮膚に貼る製品です。
一般的に、特定の成分(たとえば、メントールやカプサイシン)が含まれており、局所的に冷却感や温感をもたらすことで症状を緩和します。
貼り薬は肌への刺激が少なく、簡単に使えるため、日常的なケアに向いています。
塗り薬
塗り薬も肩こりの痛みを和らげるために使用されます。
クリームやジェル状の製品で、肩や首などの痛みがある部位に直接塗布します。肌に吸収されて血行を促進し、筋肉をリラックスさせる効果があります。
また、手軽に使えるので、外出時にも利用できます。
肩こりに効く飲み薬おすすめ5選
アリナミンEX ゴールド(アリナミン製薬)
吸収にすぐれたビタミンB1誘導体 フルスルチアミン、活性型ビタミンB6 ピリドキサールリン酸エステル水和物、活性型ビタミンB12メコバラミンを配合し、「つらい目の疲れ」「肩・首すじのこり」「腰の痛み」などの症状にすぐれた効果をあらわします。
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/e316165h/
キューピーコーワiプラス(コーワ)
キューピーコーワiプラスは、肩こりの症状を緩和するビタミンB1を身体へ取りこまれやすくした活性型ビタミンB1(ベンフォチアミン)を主成分として、末梢血管を拡張して血流量を増加させるヘプロニカート、オキソアミヂン末(ニンニク抽出成分)、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム、さらにはガンマ-オリザノール、シアノコバラミン、トコフェロールコハク酸エステルカルシウムといった7種類の成分を同時配合しています。
https://item.rakuten.co.jp/drugskondo/b00vfydhqe/
ナボリンS(エーザイ)
ナボリンSには、筋肉疲労に効果のあるビタミンB1、血行不良を改善するビタミンE、末梢神経のキズを修復する活性型ビタミンB12(メコバラミン)が含まれています。
また、メコバラミンの働きを強化する葉酸も配合し、“もんでも届かないコリ”として感じる肩こり、腰痛によく効きます。
https://item.rakuten.co.jp/sundrug/4987028146643/
ビタトレール EXP(寧薬化学工業)
ビタミンB1・B6・B12は神経や筋肉に働きかけて糖分の代謝を促進し、疲労を回復します。
またガンマ-オリザノールを配合することにより自律神経の働きを助け眼精疲労や、肩こり、腰痛などの関節痛、神経痛の改善に役立ちます。
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コリホグス錠(小林製薬)
つらい肩こりをしっかり、すばやく鎮める内服薬です。
筋肉弛緩成分「クロルゾキサゾン」が、硬直した筋肉を内側からゆるめて、肩こりをほぐします。痛み止め成分「エテンザミド」が、肩や首すじのつらい痛みを和らげます。
https://item.rakuten.co.jp/minacolor/3v-f00w-83ju/
まとめ
肩こりの症状や好みに応じて、飲み薬、貼り薬、塗り薬などの薬剤を選択しましょう。ただし、効果的な使用方法や使用頻度については医師や薬剤師に相談することが重要です。
また、薬物療法と併用して、運動やストレッチ、姿勢の改善などの自己ケアも積極的に取り入れることが肩こりの改善に役立ちます。
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