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CBDの美容効果とは?CBD製品の種類やアンチエイジング効果を解説!

美容とCBD

「肌荒れにCBDオイルがいいと聞いた」「SNSで流行っているヘンプコスメが気になる」「CBD製品を試してみたいけど、どれがいいかわからない」など、最近CBDの存在を知って、どんなものか気になっている方もいるのではないでしょうか。

CBDには、心と体のリラックス効果があります。また、肌荒れの緩和に役立つとして、海外で人気が高まっています。そして、日本でも徐々に知名度が広がりつつあります。

こちらの記事では、CBDの正体や、CBDと美容の関係、CBDを使った製品の例などを紹介します。CBDの美容効果を知りたい方や、一度使ってみたいけど自分に合っている商品がわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもCBDとは?

CBDとは、大麻草(学名:カンナビス・サティバ・エル)に含まれる「カンナビジオール」という有効成分の略称です。大麻草にはCBDだけでなく、さまざまな有効成分が含まれています。また、すべての有効成分を総称してカンナビノイドといいます。CBDは大麻草に含まれるカンナビノイドうち、代表的な一種です。

同じく大麻草のカンナビノイドの一つである「テトラヒドロカンナビノール(THC)」には、気分をハイにする精神作用があります。そのため、THCは法律で規制されている成分です。

逆に、CBDは鎮静作用や鎮痛作用があり、副作用はありません。大麻取締法の規制対象外となる大麻草の熟成した茎や種子から抽出されているため、合法的に使用できます。

そして、CBDを使った製品として耳にすることの多いCBDオイルとは、ベースとなるキャリアオイルにCBDを配合した製品です。キャリアオイルには、主にヘンプシードオイルやオリーブオイル、MCTオイルなどが用いられます。「CBDオイル」と一口に言っても、メーカーや商品によって、CBD濃度や配合成分は異なります。

CBDは本当に美容にいいの?

「CBDが美容にいい」とは言うものの、本当に効果があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか?

化粧品などに効能・効果を表示するためには、一定の審査を通過している必要があります。CBDは、米国化粧品工業会の化粧品原料国際命名法(INCI)によって、以下の機能表示が認められています。

  • 抗ニキビ効果
  • 抗酸化
  • 毛穴を引き締める効果
  • 皮膚保護剤
  • 肌の調子を整える効果

CBDには、抗ニキビ効果や毛穴を引き締める効果があり、ニキビや毛穴の広がりといった肌悩みに対する効果が期待できます。

皮膚保護剤とは、排泄物や分泌物を吸収することで周辺の皮膚を保護するものです。主に、肌の調子を整える作用があります。

皮膚の「エンド・カンナビノイド・システム」の役割

CBDが美容に効果的なのは、皮膚に「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」があるからです。

エンド・カンナビノイド・システムとは、人が生きていくために備わっている身体調節機能のことです。私たちの体内で、免疫調整や感情抑制、運動機能など、さまざまな役割を担っています。

皮膚に存在しているエンド・カンナビノイド・システムには、以下の働きがあります。

  • 表皮の恒常性維持
  • 痛みの調整
  • 皮膚炎症の調整
  • 皮膚付属器の調整

健康な皮膚を保つためには、エンド・カンナビノイド・システムを整えることが重要です。

ところが、外部からの強いストレスや、加齢による老化の影響を受けると、その働きは弱ってしまいます。

そこで、エンド・カンナビノイド・システムの正常化に効果的だと考えられているのがCBDです。CBDを摂取することで、カンナビノイド受容体からCBDを取り込んで、バランスが崩れた調節機能に働きかけます。

皮膚の調整機能を整えることで、ニキビやシワ、たるみなど肌悩みの改善が期待できます。

CBDのアンチエイジング効果

年齢を重ねるにつれて、肌の衰えを感じることもあるでしょう。

肌老化の原因は、主に以下2つが考えられます。

  • 酸化:紫外線やストレス、大気汚染などの外的要因が影響、活性酸素が増加、メラニン色素を誘発、コラーゲンやエラスチンを破壊
  • 糖化:体内のタンパク質や脂肪が糖と結びついて変性、劣化してAGEsという老化物質を生成
  • 酸化や糖化が進行すると、肌のバリア機能が低下します。そして、肌の水分が保てなくなり、乾燥しやすくなります。また、赤みやかゆみを伴う炎症を引き起こす場合もあります。これにより、肌の見た目年齢が上がってしまうのです。

肌老化の原因に対して、CBDには下記の効果が認められています。

  • 抗酸化作用
  • 抗糖化作用
  • 抗炎症作用

CBDには酸化や糖化を抑え、肌トラブルにつながる炎症を抑制する作用があります。肌老化の原因に根本からアプローチするため、アンチエイジング効果が期待できます。

美容にいいCBD製品の例

上記で述べたように、CBDには肌を整える効果や肌老化の原因を抑える効果があります。また、心や体をリラックスさせ、体の内側から美をサポートする働きもあります。

そのような美容に役立つCBDを使った製品には、大きく分けて2つあります。

一つはCBDオイルやCBDグミのように、飲んで体の中から吸収するタイプ。もう一つがCBDバームやクリームのように、体の外に塗るタイプです。

以下、CBD製品の例です。
【口から摂取するタイプ】

  • CBDオイル
  • CBDカプセル
  • CBDグミ
  • CBDキャンディ

【肌に塗るタイプ】

  • CBDクリーム
  • CBDバーム
  • CBD化粧品
  • CBDシャンプー

CBDオイルは、スポイトタイプが最も一般的です。オイルをスポイトで舌へ垂らして摂取します。オイルを口から直接入れることで、効果が早くあらわれやすいことがメリットです。

また、手軽に飲みやすいカプセルタイプのCBDオイルもあります。CBDオイルにはヘンプの独特な風味があるため、苦手な方にはカプセルタイプがおすすめです。

さらに最近では、おやつ感覚で食べられるCBDグミも販売されています。

CBDをもっと気軽に使いたい方には、CBDバームやCBDクリームがおすすめです。CBDの効果に加え、保湿効果のある商品が多いので、普段のスキンケアに取り入れると効果を実感できます。また、CBDが入ったリップクリームや化粧水もあります。ぜひ一度、普段使っているアイテムに置き換えてみてください。

まとめ

CBDとは、大麻草に含まれる有効成分の一つです。よく知られているCBDの効果に、鎮静作用や抗不安作用によるリラックス効果があげられます。それだけでなく、CBDは美容にも役立つことがわかっています。

肌荒れや年齢肌の主な原因は、酸化や糖化です。CBDには、抗酸化作用や抗糖化作用、抗炎症作用が認められています。肌老化の原因を根本から抑えるため、アンチエイジング効果が期待できます。

そして、CBDを使った製品には、飲むタイプと肌に塗るタイプがあります。素早く効果を実感したい方は、口から摂取するCBDオイルを、気軽に使ってみたい方は、CBDクリームやCBDコスメを選びましょう。

CBDは、海外だけでなく日本でも徐々に人気が高まっています。実際の効果や使い心地が気になる方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

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