CBDリキッドは、数あるCBD製品の中で、最も効果を実感しやすいと注目されています。
とはいえ、CBDオイルやCBDクリームと比べると、まだ知名度は低め。「CBDリキッドにはどんな効果があるの?」「使い方は難しくない?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、CBDリキッドの効果や使い方、メリット・デメリットについて詳しく解説します。「CBDリキッドが気になっているけど、まだよくわからない」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
CBDリキッドとは?どんな時に使う?
CBDリキッドとは、大麻草に含まれる有効成分のCBD(カンナビジオール)が含まれたVAPE(ベイプ)用リキッドのこと。
VAPE(ベイプ)とは、専用の液体を熱して発生する水蒸気を吸引するものです。VAPE(ベイプ)は電子タバコとも呼ばれますが、紙のタバコとは違い、ニコチンは含まれません。さまざまなフレーバーのCBDリキッドがあるので、味の違いを楽しめます。
摂取のタイミングは、寝る前や疲れてリラックスしたいと感じたときがおすすめ。禁煙したい人がタバコの代わりに吸うケースも多いです。
CBDリキッドの効果
CBDリキッドは、ベイプでCBDを気化して吸引するので、CBD成分が肺から素早く体に行き渡ります。吸収効率が上がるため、CBD製品の中でも効果を実感しやすいのが特徴です。ここからは、CBDリキッドの吸引によって期待できる効果を説明します。
CBDは自律神経を整え、体と心の健康をサポート
CBDには、自律神経の調整効果があります。
私たちの体内には、「エンドカンナビノイドシステム」という、食欲や感情、免疫機能などを調整する機能が備わっています。CBDが全身に行き渡ることで、エンドカンナビノイドシステムを正常化し、自律神経を調整。
自律神経が整えば、「精神の安定」「腸の消化・吸収の促進」「睡眠の質向上」などにつながります。そして、体と心の健康状態が改善されるのです。
さらに、CBDには「鎮静作用」や「鎮痛作用」など、さまざまな薬理作用が認められています。CBDを吸引することで、ストレス解消やリラックス効果、筋肉痛や神経痛の緩和などが期待できます。
CBDは依存症抑制・禁煙効果も
CBDリキッドにニコチンは含まれていないものの、「CBDに依存性はないの?」と不安に思う方もいるかもしれません。実は、CBDの働きはその逆。CBDは、薬物やアルコールなどの依存性を緩和する可能性があることがわかっています。
また、薬物やアルコールだけでなく、タバコに関する研究も存在します。CBDを吸入したことで、喫煙量が40%減少したという報告も。
「 Over the treatment week, placebo treated smokers showed no differences in number of cigarettes smoked. In contrast, those treated with CBD significantly reduced the number of cigarettes smoked by ~40% during treatment. Results also indicated some maintenance of this effect at follow-up. 」
参照:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23685330/
喫煙量が減った要因は2つ考えられます。1つ目は、CBD成分の依存症行動の調節に関係する作用によるもの。2つ目は、ベイプでCBDリキッドを吸う行為自体が、タバコの喫煙と近いことです。ベイプでの吸引は、タバコに置き換えやすいため、喫煙量の減少に大きく寄与したのでしょう。
禁煙したいと思いつつ、なかなかタバコをやめられない人は、CBDリキッドを試してみてはいかがでしょうか?
CBDリキッドの使用方法
それでは、CBDリキッドの使い方や注意点を説明します。
CBDリキッドの吸い方2ステップ
CBDの使い方は、たったの2ステップ。とても簡単です。
- CBDリキッドをベイプに入れる
- ベイプの電源を入れて、水蒸気を吸引する
まずは、ベイプのアトマイザー(リキッドを入れる部分)にCBDリキッドを入れます。このとき中心部の穴に入らないように、側面から流し入れてください。入れる量は5~7割が目安。リキッドを入れたら、電源ボタンを押して、吸引をスタートできます。息をしっかり吐いてから、水蒸気を吸い、しばらく肺に溜めて、ゆっくりと吐き出しましょう。
CBDリキッド使用のコツと注意点
吸い方に慣れるまでは、手順や吸引方法が難しく感じるかもしれません。CBDリキッドをより効果的に使うための3つのコツと注意点をご紹介します。
①使用前にCBDリキッドをしっかりと振る
アトマイザーに注ぐ前に、リキッドをよく振りましょう。リキッド内のCBDの結晶は、ボトルの底に溜まりやすくなっています。しっかり振っておかないと、CBDリキッドの効果が薄れてしまう可能性もあります。
②空焚きによる故障に注意
新品のベイプを使うときや、コイルを交換したときは、CBDリキッドがコイルに染み込むまで、5~10分かかります。リキッドが十分に染み込む前に使用すると、「空焚き」状態となり、故障の原因に。新しいコイルを使う場合は、空焚きしないように注意しましょう。
③しっかりと肺に溜めることを意識しよう
CBDリキッドは、水蒸気を肺にしっかりと染み込ませることで効果を発揮します。蒸気を吸ってもすぐに体内に摂取されるわけではありません。10秒ほど呼吸をとめて、じっくりとCBD成分を肺中に行き渡らせましょう。吸う前にしっかりと息を吐き切り、3~5秒ほどかけてゆっくりと吸い込むのがコツです。
CBDリキッドのメリット
ここからはCBDリキッドのメリットを紹介します。
CBDリキッドのメリットは、主に以下の3つです。
- 素早く効果を実感できる
- タバコの禁煙に役立つ
- いろいろなフレーバーを楽しめる
素早く効果を実感できる
CBDリキッドの摂取方法は、吸引摂取です。CBDオイルを経口摂取する場合と比較して、効果を早く実感しやすいことが最大のメリットです。
CBDオイルは、摂取してから効果を感じるまでに30分~1時間ほどかかります。対して、CBDリキッドは、吸引してから5分ほどで効果を体感できる人も。
休憩時に早くリラックス効果を得たい人や、効果の即効性を求める人は、CBDリキッドがおすすめです。
タバコの禁煙に役立つ
先ほど述べたように、CBDリキッドはタバコの喫煙量を40%減少させるという研究結果が出ています。電子タバコという形態上、CBDオイルやCBDグミよりも高い禁煙効果が期待できます。
これは、タバコをなかなかやめられない喫煙者にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
いろいろなフレーバーを楽しめる
CBDリキッドには、ミントや柑橘系、ベリー系など、さまざまな種類のフレーバーがあります。
CBDオイルの場合、オイルを舌に垂らして摂取するので、独特の風味が苦手に感じる人も。一方、CBDリキッドはフレーバーが付いた蒸気を吸い込むので、味や香りを楽しみながら摂取できます。
メーカーによって、ラインナップしているフレーバーは異なります。いろいろと試して、お気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
CBDリキッドのデメリット
CBDリキッドのデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 専用のデバイス(ベイプ)が必要
- 慣れない人は摂取方法が難しく感じる
- 使用する場所を選ぶ必要がある
専用のデバイス(ベイプ)が必要
CBDリキッドの摂取には、専用のデバイスが必要です。ベイプは電子機器なので、それなりのお値段がします。安いものであれば、2,000円前後から販売されていますが、ブランドや性能にこだわる場合は、1万円以上するものも。
定期的にコイルの交換も必要なので、CBDリキッド以外のランニングコストもかかってしまいます。なるべくお金をかけたくない方にとっては、デメリットと言えるでしょう。
慣れない人は摂取方法が難しく感じる
CBDリキッドは、ベイプを使って吸引摂取します。タバコを吸ったことがない人は、蒸気を肺に入れることに慣れないため、最初は正しく吸うのが難しいかもしれません。
CBDリキッドを吸引したとき、咳き込んでしまうと効果が半減します。ベイプが苦手な人にとっては、CBDオイルやCBDグミなど、別のCBD製品の方が合っていることも考えられます。
使用する場所を選ぶ必要がある
CBDリキッドは、吸引にベイプを使用します。そのため、人前や公共の場など、タバコの喫煙がNGとされる場所では使用しづらいのがデメリットです。
寝る前や自宅でのリラックスタイムの使用に適しています。
CBDリキッドはどこで買えるの?
CBDリキッドは、ECサイトやメーカー直販サイトなど、通販で購入可能です。
最近では、百貨店やドンキホーテなど、実店舗での販売も増えてきました。ですが、まだまだ取り扱い店舗や商品点数は多くありません。
価格や品質、口コミなどを比較しながら選びたい方は、オンラインでの購入がおすすめです。
おすすめのCBDリキッド
「CBDリキッドを試してみたけど、どの商品がいいのかわからない……」という人のために、おすすめのCBDリキッドをご紹介します。
-+WEED(プラスウィード)
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「+WEED(プラスウィード)」は日本製の高品質なCBDリキッドです。純度99%のCBDを使用し、徹底管理されたクリーンルームで製造されています。
フレーバーは、「ハーブフレーバー」と「シャンパンピーチ」の2種類。ハーブフレーバーはナッツ系の香ばしい風味、シャンパンピーチはフルーティーで上品な甘さが味わえます。
CBD濃度は、1000mg(10%)・500mg(5%)・300mg(3%)の3種類から選択可能。はじめは低い濃度からスタートし、効果の感じ方に合わせて、徐々に濃度を上げていくのがおすすめです。
+WEEDのCBDリキッドは、厚生労働省や検疫所、税関などの認可を受けて販売されています。ニコチンやタール、THCなどは含まれていません。CBDリキッドは、継続的に使用することで効果を実感しやすくなるものです。吸引によって配合成分が体内を巡るため、安全性が高い製品を選びましょう。
まとめ
CBDリキッドとは、ベイプ(電子タバコ)を使用して、CBDを含んだ蒸気を吸引する製品です。摂取によって、リラックス効果や自律神経の調整、タバコの禁煙効果などが期待できます。
CBDオイルなどと比較して、素早く効果を実感できるのがメリットです。夜なかなか眠れなくて困っている人や、禁煙できずに悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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